185系特急「踊り子」に乗って伊豆をかすめる旅

何度目だかわからない東京から名古屋への移動。
まっすぐ動いても面白みがないから、今回もちょっと変化をつけてみる。

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引退間近の国鉄型特急185系に乗ってみることにしました。
東京駅9時ちょうど発。

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昭和感溢れるサイン類。
旅の始まりを告げるオルゴールの鉄道唱歌

東海道の旅路は晴れ模様。
雨の予報でしたが、新天皇即位のおめでたい日だからなのか、お天道様も忖度して日差しを提供しているようです。

今日は5月1日、令和の時代が始まります。

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約2時間余り、終点の修善寺まで乗り通しました。

10連休の恩恵に浴した幸せな人たちは駅を離れ、伊豆の各地へと足を踏み入れていきますが、はてさて自分はどうしよう。
さすがに皇居から100km以上離れたこの地にはお天道様の忖度も力及ばず、いつしか怪しい空模様。となれば、当初想定していた堂ヶ島駿河湾フェリーを旅程に組み入れるのは少々もったいない気がします。
とりあえずは駅前の食堂の海老天そばとワサビ丼で腹を満たしつつ

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「令和」を冠した普通列車でそそくさと引き返す。
とっても下手くそです。でもアシカが書いたものをそのままコピーしたと聞いて納得。にしても見栄えが悪すぎるけど。

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一駅戻った牧之郷駅で気休め程度の撮り鉄なんかも挟みつつ。
別にこの185系という車両に特段の思い入れがある訳じゃあないんだけど、もうこうやって40年近く走り続けているような鉄道車両も少なくなってきてしまったから、記録には残しておきたい。
…1981年って38年前なのか。改めて計算すると驚きだな。90年代生まれとしては80年代なんて「ちょっとばかし前」ぐらいの感覚だったのに。

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さて、伊豆長岡駅まで戻ってきて途中下車。
駅舎からバスに至るまで、ラブライブを全力で推しています。ここは世界遺産でもある韮山反射炉の最寄り駅でもあるのに、そっちの宣伝の方がはるかに小さい…!

折角なので、そのラブライブの聖地の雰囲気も味わうべく、海岸の方を通るバスで沼津駅まで抜けてみます。アニメは見ていないので詳しくは知りませんが!

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うーん、電車の中では富士山がちらりと雲間から姿を覗かせてるのが見えたんだけど…
でも、車窓と照らし合わせながらGoogle Mapを見ていると、沼津御用邸に、深海水族館と、気になるスポットがちらほら。
沼津か、盲点だったけど、ここは改めてじっくり攻めに来る必要がありそうです。

沼津駅にて東海道線に復帰。
伊豆半島をかすめる旅程はここまでですが、今日はもう一箇所寄りたい場所があったのでした。

富士山が見えないなら富士山の絵を観ればいい!ということで、降り立ったのは由比。去年の春ぶりだね。
ついに雨が降り出してしまったところ、荷物削減のために傘を持ってこなかったどこかのアホは、社会人パワーを発動してタクシーに乗り込む。使うとこは使え!

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そこまでして来たかったのがこちらの「東海道広重美術館」。由比駅から2kmという辺鄙な立地にあります。

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浮世絵は正直あまりまともに鑑賞したことがなかったのですが、国内旅行好きとして「東海道五十三次」などの名所絵は前から気になっていたところでもあり。
多色刷りの鮮やかな色味とともに、絵画の随所で当時の風景や習慣風俗が伺え、とても面白かったです。
とりあえず江戸時代の女の人、たばこ吸いすぎ。

18きっぱーには長いと不評の静岡県、個人的にはならいっそどんどん途中下車して静岡を楽しんでしまえと言っているのですが、推しスポットがまた一つ増えましたね。

美術館を堪能した後は、徒歩で(今度はとぼとぼと雨に打たれながら)由比駅に戻り、静岡駅から新幹線で名古屋に帰省しましたとさ。

☆5月6日にUPしました。