江戸から東京へ――両国橋界隈の風景

8月ももう終わるというのに、この暑さは何だ!
まだまだ夏真っ盛りじゃないか!

お出かけはしたいけど、屋外でうろうろしたらぶっ倒れそうなので、今日は大人しく冷房の効いた室内にでも引き籠っていたい。
そこで今日は、珍しく23区内に足を踏み入れることに。両国にある「江戸東京博物館」に行ってきました。

ただ、直行しても面白くないので、博物館最寄りのJR総武線両国駅の一駅手前、浅草橋駅で下車してぷらぷらと。

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「日本焼肉党」!
なんて素敵な政党なんだ。与党第一党間違いなし!

山の手にはない、下町の匂い。

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神田川にかかる浅草橋の傍らに、江戸時代から続く屋形船の船宿。

江戸の街において、盛り場として最も賑わったのは「水辺」でした。
この両国の地にも、芝居小屋や茶屋が並び立っていたといいます。

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そのまま神田川を辿ると、「春のうらら」の隅田川に合流。
いまや歌詞にそぐわぬ近代的な河川ですが、頻繁に観光船が行き交い盛況のご様子。
背後ではスカイツリーが絵になる位置を陣取ります。

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そしてこの隅田川を跨ぐのが両国橋。
武蔵国下総国、2つの国をつなぐから「両国」と名付けられました。
今では対岸の下総側もすっかり都内に食い込まれ、橋を渡れば台東区から墨田区へと住所が変わることになります。

かつては両国といえば、橋の両側のエリアを指す言葉だったのですが、最近はもっぱら隅田川の東側のみを指すことが多いよう。
そして、その意味での両国エリアといえば、なんといっても相撲の聖地・国技館。この歴史もまた、江戸時代の勧進相撲にまで遡るそうです。

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地下1階から8階まで、ちゃんこちゃんちゃんこちゃんこ…。
元力士が経営しているお店のようですね。

ちゃんこ屋のちゃんこ、一度食べてみたい。

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両国駅もどこか格式高い装いです。
かつてここは、千葉方面の特急列車の起点駅でした。それだけ下総国のはじまりの場所としての「両国」に敬意が込められているということなんだろう。

そして、お目当ての「江戸東京博物館」に到着しました。

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高床式の贅沢な建築。
とっさにバブル期の産物かなと直感が浮かんだし、やっぱりその通りでした。
ただ、内容は3時間でも回り切れないほどの充実っぷりで、江戸から東京へ…の歴史を多様な観点からつぶさに辿ることができました。歴史好き、文化好きは必見、です!