西武鉄道でめぐる北多摩の旅 (中)【埼玉県所沢市】ここは愉快な堤帝国

堤帝国ってなんやねん、って方は教養不足を恥じつつググってください(厳しい)

西武池袋線清瀬駅から乗り込むのは、所沢方面の電車。
基本的に今年4月からの旅行は、まずは東京都のことをよく知ろうということで、都内を出ずにいたのですが、今日はその禁忌を犯して、ちょっとだけ埼玉県所沢市へと入っちゃいます。


所沢…といえば。
野球好きの方なら関東在住じゃなくても分かるよね。そう、あの球団の本拠地ですね。

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そんなわけで、「西武電鉄」で所沢、西所沢と2度乗り換えて到着したのは「西武球場前」駅です。
正真正銘西武ライオンズの本拠地である西武ドームの最寄り駅。試合日は混みあうのでしょうが、今日は閑散としています。

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某味噌の国の某ドームとは違い、駅を出ればドームはすぐそこ。

実はこの場所、上の地図を見てもらえばわかる通り、多摩モノレールの旅で訪れた貯水池、多摩湖から目と鼻の先にあります。
さらに言えば、もう一つ近くに貯水池があって、名前を狭山湖という。折角なのでそっちも見てみようか。

ドーム周辺はいかにも広大なレジャー施設の雰囲気で、人工スキー場やらゆり園やらが分布していますが、表の幹線道路を渡ると、今度は狭山不動寺やら山口観音やらが並び立つ落ち着いた空間に。きっとこの一帯も、"堤財閥"が資本を投下する前は、鄙びた農村の中に静かに佇む信仰の地に過ぎなかったのでしょう。

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観音さんの傍らを狭山湖に向けて登っていきます。
この角度からの西武ドームは珍しいはず。

坂を上り終え、あとは木々に囲まれた堤を少し行けば…

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東京にもダムがあったんだシリーズ第二弾、狭山湖に到着です。あ、埼玉か。
多摩湖と違って堤体上を車が走れないので、眺めはこっちの方がいい。

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東方には所沢の街が見えます。
当然、湖面の方が街より高い。ダムだから当たり前なんだけど、関東平野にこれがあるのは少し不思議かも。

駅に戻る。晴れて景色がいいのは有難いんだけど、暑くてかなわん。

ところで、西武球場前駅にアクセスできるのは、先ほど乗ってきた西武狭山線だけではありません。池袋方面から試合観戦に来る人は狭山線に乗り換えればいいんだけど、新宿方面から西武新宿線で来る人はこれから紹介するルートの方がいい。
この選択肢の充実っぷりは首都圏でしかあり得ないよね。

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西武山口線"レオライナー"。
行先はずばり「西武遊園地」駅。野球場と遊園地を結ぶ楽しい路線です。

もともと「おとぎ列車」が走っていた路盤を流用していることもあって、ゴムタイヤの車両はうねうねくねくね、それも結構な体感速度で走っていきます。

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左手に観覧車が見えてくればすぐに終点、西武遊園地駅
ホーム上で西武多摩湖線と乗り換えることができて便利です。一人で遊園地に行っても仕方ないのでそそくさと去ることにしましょう。

短いですがキリがいいのでここで一旦切りますね。
続く。


☆8月25日にUPしました。