社会関係資本をめぐる格差の問題

「現代社会や都市では人と人のつながりが希薄。もっとコミュニティや絆を大切にしていかなきゃ!」 ある種の社会問題が与えられたときに、お決まりのように登場するこの解決策。この解決策に出てくる「人と人のつながり」や「絆」をアカデミックに言い換えた…

多摩モノレール沿線めぐり ~日野市・多摩市編~

多摩モノレールの旅第二弾。 今日は立川より南側を攻める!立川南駅から多摩センター行きに乗りこみます。

多摩モノレール沿線めぐり ~東大和市編~(下)都民の水源をみる/戦争の爪痕

プラネタリウムオタクっぷりを発揮するのはこれぐらいにして、お次は博物館の2階に行けば、そこは郷土博物館の本筋、東大和市の歴史を学ぶことができます。その内容は(上)でチラホラお見せした通り。 ここで初めて知ったんですが、狭山丘陵の上にある多摩…

多摩モノレール沿線めぐり ~東大和市編~(上)狭山丘陵のきわとプラネタリウム

東京に住んでみたのはいいけど、立川よりさらに西に居を構えてしまったせいで、名古屋や神戸にいる時同様、あまり都心に親近感が湧かない不覚。でも、折角この場所に住んだのだから、今のうちに多摩地域のことをもっと知っておきたい、そうも思うようになっ…

武蔵国のはじまりの地・府中を歩く

東京2回目の週末。今日は福生を離れてちょっと足を延ばしてみたい。 そうだ、免許の住所変更に行かなければ!都内で日曜日に手続きできるところといえば、3か所ある運転免許試験場ぐらい。ほう、多摩地域だと、府中に試験場があるのか…。しばし地図をめくる…

伊豆箱根ドライブ紀行

3月17日から18日にかけて、大学の友人と伊豆・箱根方面へ旅行してきました。今回の交通手段は友人の車!新東名をかっ飛ばす!1日目は伊豆編です。 世界遺産の韮山反射炉に来ました。隣のガイダンスセンターで、ふむふむ、韮山反射炉とは日本最初の近代型工場…

マニラ旅行記 〔3-2/4〕旧市街地めぐり、そして帰国

この日午後の部は、マニラの旧市街であるイントラムロスを中心に市内観光と洒落込んできました。 これまでマカティなど、マニラの現代的な風景はカメラに収めてきたけど、東南アジアらしい活気溢れる市井の様子についてはまだスナップできていない。そこでこ…

マニラ旅行記 〔3-1〕スラムで考える

マニラ3日目。 この日の午前中は、とある現地のNGOが主催する、スラム街でのスタディー・ツアーに参加してきました。 ツアーはフィリピン人女性が案内役で、参加者はドイツ人の夫婦(カップル?)1組と、アメリカ人のバックパッカー、そして日本人の僕という…

マニラ旅行記 〔2-3〕新都心マカティ探訪

さて、16時にマニラの港に放り出されたわけですが、泊まらせてもらっている後輩氏は夜遅くまで家に戻らないという。 とりあえず、フェリーターミナルの近くにある巨大なショッピングモール「SMモール・オブ・アジア」を歩いてみたり。入り口で警備員が荷物検…

マニラ旅行記 〔2-2〕日本人、戦跡コレヒドールに立つ(後編)

今度は島の北部にあるビーチへやってきました。 ここは1942年の日本侵攻時、当時アメリカ極東陸軍司令官だったマッカーサーが、もはや日本軍の手に落ちる寸前だったコレヒドール島から脱出した場所。その後マッカーサーはオーストラリアに行き、有名な"I sha…

マニラ旅行記 〔2-1〕日本人、戦跡コレヒドールに立つ(前編)

旅行記ですが、今回は至って真面目なお話。 「東南アジア」と聞いた時に、このことを自然と想起する日本人は今時もうあまりいないように思うのですが、70年余り前、東南アジア各地に多数の日本人がいた時期がありました。 そう、太平洋戦争の時期です。ASEAN…

マニラ旅行記 〔1〕フィリピンとの出会い

2年ぶり、人生で3度目の海外旅行!行き先は…フィリピン!後輩が首都マニラの大学に留学しているので、ひとっ飛びして遊びに行ってみることにしました。 東日本大震災から7年目を迎えた3月11日。朝に名古屋を出て、18きっぷで関空へ。国際線に乗るときは空港…

私的富岳百景

広重の富士は八十五度…ではないが、富士山を見に行くことにした。名古屋の八畳にこもって依存症の如くタイムラインを眺めていたら、そこには東国へ向かう後輩たちが東海道線の車内から切り取った綺麗な富士。折しも明日は快晴の予報、ちょうど鬱屈した気分が…

紀伊半島 山と海の旅 〔3〕旅の〆は串本海中公園

紀伊半島旅行3日目。潮岬の「青少年の家」で徹夜の天体観測を終え、12時に起床です。 太平洋を望む。いい天気です。 旅行の最終日なので今日中に関西に戻る必要がありますが、奮発して特急を使う予定なので、少しはゆっくりしていってもいいかな。

紀伊半島 山と海の旅 〔2-2〕サイコパス?なクジラの町・太地

突然ですが、「シー・シェパード」ってありましたよね。捕鯨に対して強硬すぎる反対活動を展開することで話題となった、アレです。伝統的な食文化か、それとも環境保護かとしばしば論争の種となる捕鯨ですが、そんな捕鯨をめぐる問題の渦中に置かれてきた街…

紀伊半島 山と海の旅 〔2-1〕朝もやの熊野本宮に参る

2月16日。今日は紀伊山地を離れ、太平洋岸に出ていきます。でもその前に、この辺りでもう一箇所訪れておくべき場所がある。7時過ぎのバスで、少し十津川方面に引き返す。

紀伊半島 山と海の旅 〔1-2〕十津川温泉と果無集落散策

十津川温泉までやって来ました。大和八木から4時間あまり乗ってきたバスとはここでお別れ。少し十津川村の空気を吸ってぶらぶらしてみたいと思います。

紀伊半島 山と海の旅 〔1-1〕日本一の路線バスで十津川街道をゆく

間もなく幕を閉じる4年間の神戸滞在。近畿地方の隅々まで足を延ばしてきたつもりだけど、それでも未踏の地というものはある…。 例えば、本州の中でも交通の便が悪い地域として知られる紀伊半島。潮岬こそサークルの合宿で訪れたことはありますが、そこは日本…

能勢電で妙見山に参る

2月11日、いよいよ関西を離れる日も近づいてきました。今日は能勢電鉄沿線を乗り歩きします。 能勢電鉄、通称"のせでん"が起点とするのは、阪急電鉄宝塚線の川西能勢口駅。阪急とはきわめて濃密な関係にあり、かつて阪急線で使用されていたマルーン色の電車…

自己統治―権力行使についての覚え書き

強くなりたい。そう願うとき、もしかしたら暗に目標にあるのは、近代のリベラル・デモクラシーが要求するような、「自律した人間」像かもしれない。すなわち、「自己統治」が機能した人間像である。 ところが、そのような強靭な主体を目指すことは、同時に他…

故郷への「道草」

故郷。その言葉は貴方にとってどんな感興を催すだろうか。 おそらくそれは「うさぎ追いし」と文部省唱歌に歌われるような、単なる郷愁や懐古というような、単純で一面的なものではないはずだ。 夏目漱石『道草』は、「遠い所」から故郷東京に帰ってきた健三…

「希望」と「立憲民主」の新人議員の割合をみてみると

衆議院選挙、結果が出ましたね。選挙オタク的な観点からいえば、2012年以降の選挙はただただ自民党が勝ち続けるばかりで、どうも面白味が無かったのですが、今回は久しぶりに面白い選挙でした。言うまでもなく、民進党が実質上分裂してくれたからです。 前原…

南海電車で行く泉州の旅 (後編)大阪・和歌山県境を歩いて越える

岬町役場から西へと向かうバス…ときどきメインルートから外れ、集落や公民館を経由していきます。乗客は僕含めて4人にまで増えました。 終点の一つ手前のバス停、「とっとパーク小島」で下車。道の駅と聞いていましたが…ほとんど海釣り公園ですね。

南海電車で行く泉州の旅 (前編)大阪の果てを目指して

神戸に拠点を移しました。とはいっても、滞在するのはあと半年間弱。関西に未練を残さないようにしないと…! 10月9日は秋晴れの祝日。南海電車で旅に出る。新今宮から南海本線で一路南へ… 貝塚駅まで来ました。ここで水間鉄道に乗り換えます。

DD51の貨物列車を撮影してみる

基本的に暇だし、図書館は閉館日だし、たまには、「撮り鉄」もやってみる。 お目当ては国鉄時代に製造されたディーゼル機関車、DD51です。かつては日本中あちこちで姿がみられたそうですが、今では定期運用が残るのはわずかにJR関西本線(名古屋口)のみ。こ…

東濃で木曽川を辿る旅―苗木城と恵那峡と(後編)

木曽川のほとり、苗木城の大手門まで下山してきました。 ここからは中津川駅まで平坦な道を歩いていきます。森のきわに敷かれた道を、川の音に沿って歩く。 おや、この橋脚は…これも北恵那鉄道の廃線跡に違いない…! 北恵那鉄道は中津川駅と、中津川の市街か…

東濃で木曽川を辿る旅―苗木城と恵那峡と(前編)

突然ですが、日本の城、といえば。姫路城や熊本城など、荘厳な天守閣を誇るお城がまず頭に浮かびますが、最近では小規模な山城も密かに注目を集めていたりしますね。その代表格が、すっかりメジャーな観光地となった兵庫県の竹田城でしょうか。 今回は、その…

近鉄乗りつくしの旅 〔2〕三重県内の支線を巡る

近鉄乗り放題きっぷの有効期間の2日目、8月27日は神戸での所用に時間を費やしたため、大阪線と名古屋線の急行を乗り継いで名古屋に戻るだけで終わる。 でも、有効期間の最終日、翌28日はきちんと乗りつぶししましたよ! 名古屋から四日市に来ました。まずは…

近鉄乗りつくしの旅 〔1-2〕夏の吉野探訪(後編)

吉野散策を続けます。 商店と神社仏閣が入り混じる吉野山の道。こういう風情ある所をのほほんと歩くのは非常に気持ちの良いものです。人でごった返してないのがなお良い。

近鉄乗りつくしの旅 〔1-1〕夏の吉野探訪(前編)

物事の好き嫌いというのは不思議なものでして、なぜ好きなのか嫌いなのかと問われても上手く答えられない、なんてことは、誰にでもあると思います。 僕の場合、それに当たる「好き」が鉄道。2歳児の頃から「ラピート」や「500系のぞみ」に乗せてもらってキャ…